賃金表(号俸表)とは
賃金表(号俸表)は、級(職務や役割の段階)と号(同じ級の中での昇給段階)の組み合わせごとに賃金額を一覧にした表です。このツールでは、級数・号数・ピッチ・各級の初号額を入力するだけで賃金表を作成できます。
賃金表の作り方(用語)
- 級(等級)……職務の難易度や役割の段階。上位の級ほど賃金が高くなります。
- 号(号俸)……同じ級の中での昇給ステップ。1年ごとに号が上がる運用が一般的です。
- ピッチ……号が1つ上がるごとの昇給額。全級共通にも、級ごとに変えることもできます。
- 初号額……各級の1号の金額。ここを起点に、号数×ピッチで表全体が決まります。
たとえば「初号20万円・ピッチ3,000円・10号まで」なら、その級は20万円〜22.7万円の範囲になります。上位級ほど初号・ピッチを大きくすると、昇格の動機づけになります。
賃金表を作るメリット・注意点
- 昇給・人件費の見通しが立ちます。誰がどの級・号かで賃金が決まるため、賃金の根拠が明確になり、社員にも説明しやすくなります。
- 最低賃金を下回らないか確認しましょう。初号額(特に若年層・短時間勤務者)が、時給換算で都道府県の最低賃金以上かを確認します。
- 就業規則(賃金規程)との整合が必要です。賃金表は賃金規程の一部として位置づけ、改定手続きも定めておきます。
- 一度作ると下げにくい点に注意。賃金の引き下げは不利益変更にあたり、原則として本人の同意などが必要です。
関連する無料ツール・コラム
- 手取り計算ツール/労働条件通知書 兼 雇用契約書 作成
- 退職金表 作成ツール|賃金表とあわせて退職金の支給額表も作成できます
- コラム:賃金表(号俸表)の作り方/最低賃金の確認
よくある質問
賃金表(号俸表)はどう作ればいいですか?
級(役割の段階)・号(同じ級の中の昇給ステップ)・ピッチ(1号あたりの昇給額)・各級の初号額を決めると、号数×ピッチで表全体が決まります。本ツールはこれらを入力するだけで自動作成できます。
作成した賃金表はPDFで保存できますか?
はい。印刷ダイアログで送信先を「PDFに保存」にすると、PDFでダウンロードできます。級が多いときは用紙の向きを横にすることもできます。
入力した内容は外部に送信されますか?
送信されません。入力内容はお使いの端末(ブラウザ)内だけで処理されます。